建具は引戸 自分の家を設計するなら

部屋の中の建具、いわゆる内部建具ですが、大きく分けて開き戸と引戸の形状にわかれます。住宅を設計するうえで、施主の希望を聞くのですが、形状についてはあまり気にしていない施主が多いです。そういう場合は、引戸を勧めるようにしています。

なぜ引戸を勧めるのか?

引戸は開き戸に比べて、扉を開けた状態の場合に扉が邪魔にならないので使い勝手がいいです。トイレなどで人が倒れても扉が邪魔で開かない事も防げます。

開き戸に比べて、引戸は定価ベースでは何割か値段が高いですが、あくまで定価ベースですので、建物全体の中では微々たる差です。

また、引戸の方が開き戸よりも気密性が通常は低いですが、住宅用の建具であれば、開き戸も下部にアンダーカットを取って、空気を入れ替えれるようになっていますので、気密性については特に考えなくていいです。

以上の事から、

自分の家を設計するなら、内部建具は引戸にします。

トイレは何カ所が正解か? 自分の家を設計するなら4

トイレは家に何ヶ所必要なのか?

色々な考え方はありますが、これから住宅を設計するならトイレは二カ所計画しましょう

今までたくさんの住宅を設計して、その後の施主に話も聞いてきましたが、一カ所設置した人は、やはり二カ所設置すればよかったと言われる人が多いてす。

トイレに行く時間は、どうしても同じような時間帯になってしまうので、家族が4人以上なら二カ所のトイレがあると便利てす。

これから住宅を計画するならトイレは二カ所以上あると便利です。

点検口は必要 自分の家を設計するなら3

自分の家を設計するなら、点検口を各所に設置します。

住宅は、年月とともに劣化していきます。蟻害、雨漏り、結露等々 定期的に点検を行うことで 大きな不具合にならなくてすむので点検はとても大切です。

点検口がなければ、簡単に点検は出来ません。壁を点検したければ壁を壊す必要がありますし、床下を点検したければ床を壊す必要があります。

これからマイホームの購入や計画をしている人は、きちんと建物を点検できるように点検口を設置するようにして下さい。ただし、業者によっては、あまり意味のない場所に設置したり、必要な場所になかったりしますので注意して下さい。

点検口があれば、あとから電気の配線工事やLAN工事を行う際にも便利ですよ。

無垢の床材は使用しない 自分の家を設計するなら2

自分の家を設計するなら、無垢の床材は使用しません。

無垢の床材は、値段は高いですが、高級感があり、たしかに見た目もいいです。

しかし、自分の家を設計するなら採用しません。

それはなぜか?

無垢の床材は、どうしても年月とともに反ってくるのです。まあ、それが味だと言われる施主もおられますが、自分の家を設計に採用するのは躊躇します。床材を貼り換えるには、家具や荷物を移動させなければならないため、そう簡単には何度も貼替はしたくないのです。

特に、床暖房を使用する場合は、反りが早まります。

しかし、無垢材の良さはたしかにありますので、採用を検討されている人はメリット、デメリットを考慮して下さい。

吹抜は作らない 自分の家を設計するなら1

自分の家を設計するなら、吹抜は作りません。

住宅の設計をしていて施主と打合せをすると、吹抜を作りたいと希望される事がよくあります。

たしかに吹抜は、開放感もありますしお洒落な雰囲気もあるので希望されるのもよくわかりますし、工事が完了した吹抜のある住宅はいい感じです。

ただ、自分の家を設計するとなると吹抜は作らないと思います。

それはなぜか?

雰囲気だけなら吹抜は最高ですが、住むことになるとデメリットもあるんです。

デメリット

1.掃除がやりにくい  吹き抜け部分の壁や照明器具の掃除をするのに手が届かないので大変

2.照明器具の電球が替えづらい

3.冷暖房が効きにくいので、電気代が高くつく

などがあげられます。

なので、自分の家を設計するなら吹抜は作りません